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OCF(検査治具)

TODAのOCFは主にホワイトボディーの検証、取付部品の相関確認・解析を行うためのツールです。OCFは通常アルミ構造の場合が多いですが、TODAでは特に技術研究所と共同開発をしたCFRP構造に力を入れています。より軽く、より強く、悪条件下でも非常に変形しにくくなっており、お客様から高い評価を頂いています。

 

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REAR DOOR PARTS MASTER OCF

 

リアドアの機能を全て折り込んだCFRP製ドアOCFです。このCF(検査治具)はガラス、サッシュ、モータ-、昇降部品、アウタ-ハンドル等の全取付部品を取り付けてテスト・解析することができます。外周も再現されており、ボディー・フロントドア側との相関・建てつけもチェックすることができます。製作においては、特にサッシュ部の表裏再現にTODAのノウハウ・技術力が注ぎ込まれています。

 

 

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SHROUD PLUG OCF

 

シュラウドを再現した検査治具(CF)です。主機能はホワイトボディー取付時の日本国内で言う所の"嵌合(OCF)"と同様ですが、UCF本体に取付の際はシュラウドダミーとなり、ヘッドランプPMG(&製品パーツ)、 バンパーPMG(&製品パーツ)の取付先にもなる複合機能を持っています。また構造にはTODA特注CFRPパイプを採用しており一般的なアルミ構造OCFより軽く、高い作業性を実現しております。

 

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HOOD OPENING CF

 

こちらの検査治具(CF)では、車体のフードの取り付け、フェンダ-の取り付けを測定することができます。構造については、歪み・収縮を防止するためにCFRPパイプでのトラス構造を採用し、全体の剛性がしっかりと保たれるように設計されてます。

 

 

 

SLIDE ROOF OPENING CF

 

こちらのOCFはルーフの開口を測定するための検査治具(CF)です。作業性を重視した設計により着脱が非常に容易で、誰が着脱作業を行っても毎回安定して取り付けできる高い再現性を実現しており、測定効率向上にTODAは大きく貢献しています。

 

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DECKLID OPENING CF

 

こちらの検査治具(CF)は、デッキリッドに関連する外板車体のひずみを検知・測定することができ、製品リッドランプも取り付けが可能です。また、TODAのノウハウ・技術力によりデッキリッドの板厚再現部においては強度を保ったまま薄さを追求しております。